猫を飼いたいとき、どこで迎えますか?
私がペットショップ、ブリーダー猫舎、譲渡会と
それぞれ行ってみた感想です。
ペットショップ
私が見たのはすべて純血の子猫でした。雑種は見たことないです。
マンチカン、ノルウェージャンなど人気があり無難な猫種が多かった。
生体料金は20万~30万くらいが多かったです。
月齢が多くなるにつれ値段が下がる傾向にあります。
普段から人と接する機会が多いため、懐いている子が多いです。
ペットショップは気軽に見ることができるのがメリットだと思いました。
デメリットは、購入代金でしょうか。実は生体価格のみでは購入できないです。
ケア代や医療費などの名目で、購入時プラスアルファでお金がかかります。
ブリーダー
みんなの子猫ブリーダーというブリーダーと猫を仲介するサイトを得て、見学しました。
サイトを見るとわかると思うのですが多種多様な猫種が掲載されてます。ほぼ全猫種を網羅しているのではないでしょうか。
猫種、月齢で値段が決まる感じです。レア猫種ほど高くなる。月齢が経つにつれ安くなる。
気になる猫がいたら、ブリーダーへ見学の申し込み、猫舎訪問、購入という流れになります。
4舎見学しました。猫種は、アビシニアン、ソマリ、メインクーン、ソマリ。
見学時間はブリーダーにより、30分~1時間程度でした。
気に入ったら、購入申し込み後日お迎え(当日お迎えできるブリーダーもいる)となります。
同じ猫種、月齢で比較して、ペットショップより生体料金安いです。
これは店舗にかかるお金、人件費が要らないからでしょう。
今までブリーダーという人種に会ったことがなかったので、会うのに抵抗がありましたが、普通の人でした。
見学時に、ブリーダーよりこの猫種の特徴とこの子はどういう性格なのか
丁寧に教えてくれました。
あと、月齢がある程度いくと、ショップの猫と違い初対面の人を警戒します。
デメリットは、見学して購入しないと何か気まずいところ、1回の見学で
決める必要がある点です。見学時に決めなくてもいいのですが
そう長い期間待ってはくれません。
検討中という選択肢もあり、ブリーダーにいくらか(生体料金の半分や数万円)払うと
他顧客との取引はせず、しばらく待ってくれたりします。
譲渡会
主に日本猫、雑種が主で、純血もたまにいました。
純血には人が群がっていた。
慣れている猫は少ない印象、来ている客は皆猫好きの人だと思う。
生体料金はもちろんなしで、ノミ取り代、避妊去勢代などの諸経費で
合計2~3万程度でした。
迎え入れるには条件があり、
- ペット可の物件に住んでいること
- 脱走防止の対策が施されていること(担当者が実際に確認する)
- 自分が飼えなくなった場合に代わりに飼ってくれる人がいる、
- 同居家族の同意を得ていること
くらいだったと思う。迎え入れ時は担当者が家に直接届ける。
メリットは、日本猫を迎えることができる点と、購入費用が安くあがる点でしょうか。
デメリットは、条件にある通り迎えづらいことでしょう。
そもそもコンセプトが違います。ショップとブリーダーの目的は商売です。
彼らは売れればそれでいいのです。対して、譲渡会の目的は行き場のない猫たち
に居場所を作ってあげるのことです。そのため、人を選ぶのでしょう。